同棲中の部屋に無断で女を泊めた彼氏『私が躁うつになるまで⑩』〜元カレ編〜

久々の元カレシリーズ!
初めての方は↓から

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前回のお話しは↓から

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前回までのあらすじ!
兄貴が家に泊まるって彼氏に言われて一時的に実家に戻る私。
数日後、彼氏の家に戻ってみると布団には女性物のピアスが片方落ちていた!

 

ここからが続き!
彼氏がバイトから帰ってきた。

嘘がバレているなんて知らずにいつもと変わらず帰宅。
私はAをどんより見つめる。

「ねぇ、私に何か言うことあるんじゃないの?」

Aは、え?って言って無言。

「心当たりあるよねぇ?」

『…いや、なんの事?』

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目を白黒させる。
なんの事?じゃないだろッ。
叩けば色々出てくるんだろうな。

「元旦にお兄ちゃん泊めたんじゃなかったっけ?コレ落ちてたんだけど?」

Aに落ちていたピアスを見せる。

無言で立ち尽くすA。

暫く沈黙が続いた。

『ごめん。泊めたのは兄貴じゃなくて地元の女友達。』

「女友達が何でわざわざAの家に泊まらないといけないわけ?」

『泊まるとこないって言うから。』

「私に嘘ついてまで泊まらせるっておかしくない?やましいことしたんでしょう?」

『泊まらせただけで何もなかったから!ホントだって!』

Aのホントだって!は信用できない。

「今まで嘘ばっかりつかれて信用できるわけないじゃん。」

『何もなかったって!携帯見てもいいよ!』

私に携帯を渡してきた。

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携帯のメール履歴を見たけど泊まったであろう女の子とメールはしてるけど、文面から浮気の確証を掴むことができなかった。

「何でお兄ちゃん泊めるって嘘ついたの?」

『ダルちゃんに言ったら反対するだろうし。仲良い友達が泊まるとこないって困ってたから。』

 

これ以上追求しても浮気は絶対認めないだろう。
後ろめたい内容のメールは事前に消してあったのかもしれない。
これ以上、確証がないまま話しても時間の無駄だ。

「分かった。この話しはもういいや。」

Aはホッとしたような顔をした。

 

その日は黙ってベッドに入って寝たふりをした。
Aはシャワーを浴びて一緒のベッドで眠りについた。
よくも私の隣で普通に寝られるね。
私はこんな事があってあっさり眠れるはずがない。
彼女が傷つくことを平気でする男とは続けてられない。
これからの事を考える。
私の仕事はシフト制で平日休みがある。
明日は丁度休み。
Aは学校。
行動に移すなら明日しかない。
計画を練り終えた後はすんなり眠れたと記憶している。

 

次の朝、Aはいつも通り学校に行く。
私もいつもと変わらず送り出した。

さて、準備をしよう。
近くのコンビニに行き、不要なダンボールをわけて欲しいとお願いしたら丁度いい大きさのダンボールを必要な分だけ貰えた。

畳んであるダンボールを抱えて同棲中の家に戻り、私の荷物を1つも残さず梱包。

クロネコヤマトに連絡して集荷のお願いして荷物を実家へ送る。

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私の荷物が無くなったAの部屋はいつもよりシーンとして、殺風景に見えた。

淡々と行動に移したものの、Aへの気持ちは冷めていない。
むしろ好きなままだ。
けど、気持ちを優先させてAと続けても幸せにはなれないって理性的に考える自分もいる。
このままじゃいけないんだ。
後ろ髪をひかれる思いでAの家をあとにした。

合鍵は鍵をかけた後、郵便受けに入れて返しました。

〜あとがき〜
15年前の話しなんだけど、何故か宅配業者はクロネコヤマトだって鮮明に覚えてるんだよね(笑)何でだろう(笑)

次回に続く!